
同じように両方を折り返します。これで、なんとなく折り鶴の形になりましたね。まだ首としっぽが区別つきませんが、首の折り返しをすればできあがりです。どちらを首にするかは、好みで決めてください。しっぽがすーっときれいになっている方が良い場合は、少し太くなった方か、折り返しがあまりきれいでない方を選んで、首を作ると良いでしょう。

首の折り返しは、一度開いて、適当な場所で折り曲げ、今までと逆に折り返すことでできます。どの位置で折り返すかはそれぞれの好みです。自分がもっともきれいだと思えるところで折り返しましょう。また、首としっぽの角度も、それぞれの好みです。羽と先端が合うところまで折り返す人もいます。私は、首としっぽの折り紙の外側の端が、羽の外側のラインと重なる位置に折り返します。折り鶴を開いたときの角度が、もっともきれいだし、たくさん作っても統一感があるからです。


このままで完成でもいいのですが、折り鶴の胴をふくらませてみましょう。両手で羽を持って広げ、腹の方(下側)にある穴から息を吹き込んで広げます。あとは羽を整えて完成です。おりがみで作る鶴は、羽を広げた状態でも、また閉じた状態でも、折り鶴として様になりますね。贈り物にするときは、用途に応じて広げたり閉じたりした状態で贈りましょう。
最後に、息を吹き込まなくても広げる方法を説明しましょう。まず、両手でそれぞれの羽を持ち、少し広げます。そこから羽の先端を親指と人差し指でつまんだまま、中指と薬指を羽の下側に回します。下から少し押し上げるようにして、ゆっくりと広げていきます。こうすれば、息を吹き込まなくてもしっかりて胴を広げることができます。
折り鶴は、おりがみの基本です。よく使われる折り紙の折り方がいくつも使われています。まずは折り鶴をきれいに折れるようにすることで、どんなおりがみも簡単に折れるようになります。外国の方に贈っても喜ばれるものですから、ぜひこの折り鶴を折れるようになってくださいね。